2009年。
大晦日、ということで今年1年を振り返ってみて、一番書きたいことを最後に書いておこうと思います。(と言っても、昨日書いたと思っていたブログが、投稿してみたら今日の0時過ぎだったので、もう大晦日のブログは書いたことになっているのですが、まあ、まあ、まあ・・・)
というわけで、インチキ手廻しオルガン師、オグラ(敬称略)のこと。
今年は生まれて初めて自分で予約してライブに行った年でもあり、ライブってこんなに面白いもんなんか! と人生の楽しみがひとつ増えた年でもありました。
わたしが行ったライブは、2月(渋谷)、6月(西荻)、7月(京都)、12月(高円寺)、の計4回。(11月は仕事が忙しくて結局行けず。せっかくのワンマンライブだったのに・・・)
3枚組みCDを買ったのが去年の12月。それからオグラにすっかりハマってしまい、オグラのヒミツも全て読破。小学生のとき、七夕の飾りに段ボール箱でロボットをつくったエピソードとか、とにかく笑えるので興味のある方はぜひ読んでみてください。
で、オグラのヒミツを読んでいたら、何度か「荻原魚雷」という名前に出会ったのでした。この字面、どこかで見たことがあるような・・・? と思ってふとブラウザの「お気に入り」に入れていたブログをチェックしてみたら、やっぱり「文壇高円寺」を書いてる人なのでした。
「文壇高円寺」は何年前にお気に入りに入れたのか覚えていないし、毎日マメにチェックするというよりは、1~2ヶ月に1回、ふと思い出したように見るブログでしたが、オグラのお友だちであることが判明してからは、以前よりも頻繁に閲覧するようになり、そこで「わめぞ」とか「古本市」なるものに出くわしました。
そしてオグラ妻が高円寺で営む雑貨屋「ハチマクラ」のことも知り、さらには文壇高円寺もハチマクラも「往来座外市」に出店されているということも知って、興味深く往来座へ足を運んだのが今年の1月。その後、神保町ブックダイバー、みちくさ市、一箱古本市、・・・という風にどんどん世界が広がっていったのでした。で、その後古本市でたくさんの人たちに出会ったことはすでに書いたとおりでございます。
なので、わたしにとってオグラはビッグバンのような存在です(本人はそんなつもりじゃないでしょうが)。今年一年で、行動範囲はどんどん拡がっていき、そして7月には京都まで行ってしまったのだから、自分でもビックリ! でも、これは色々と前段階があって実現したことではあるのですが。
わたしは東京育ちではありますが、生まれは京都で(京都、といっても雅な都の出身ではなく、世間一般の人がイメージする「京都」の北の果て、丹後半島の出身)、三十何年も東京に住んでいるくせに、色々ありましていまだに本籍は京都府です。
二十代の頃は意識的に遠ざけていた場所でもありますが、ここ何年かは毎年帰っていて、おまけに去年からずっとやっている仕事も京都がらみのもの。で、仕事を通して京都を知れば知るほど、京都(市内)に行きたいなあ・・・そのうち行こう・・・そのうちっていつだ? とうだうだ考えていたところへ、オグラが京都の徳正寺でライブをやる、ということを知り、ついに来たか・・・! と夜行バスへ乗ったのでした。
何が「ついに来た」んだよ、と思ったアナタ。わたしの好きなインディアンの格言をお教えしましょう。
答えは向こうからやってくる。
そんなわけで、オグラにつられるようにして京都まで行き、桂に住む叔母の家に泊めてもらって、お寺やら神社やらを見に行ったのでした。で、京都にもすっかりハマってしまい、来年の春に京都旅行第3弾を計画中です♪(第2弾は9月に祖母の家にいったとき)
オグラを追っかけていると世界がどんどん広がります。
来年1月には名古屋から山口湯田温泉まで単身赴任ツアーをされるそうですが、低所得労働者のワタクシにはさすがに追っかけはできませぬ。
でも、この間のライブで、山口湯田温泉は中原中也ゆかりの地、とオグラが言っていたのが、なんだか気になりだしています。ライブは行けないけど、山口湯田温泉にはそのうち行こうかなあ。
最近、中也も気になっているのです。こちらは伊藤比呂美経由ですが。
まあ、そんなわけで、今年はとにかく色々なところへ出かけていった一年でありました。そして、ブログのタイトルも変わりました。当初は「1DKな日々」というタイトルで細々とつづっておりましたが、行動範囲が拡がっていき、ブログに「旅」の足跡を残しておきたくなり、「+散歩のつれづれ」とつけ足したのでした。
この一年のわたしの旅路は、オグラ経由と申しても過言ではないでしょう。
では、オグラの存在を知ったきっかけは? それは小学校からのお友だち、雨玉舎さんが与えてくれたものなのでした。世界はつながっているのだなあ・・・、しかも、ずっと昔から。なんだかしみじみする大晦日。
では、皆さま、良いお年を。
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