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2011年10月

ホッピー通りと古本日和

金曜日は会社帰りに浅草のホッピー通りで牛スジ煮込み。
ホッピー通りって、知らなかったのですが、牛スジ煮込み屋さんがひたすら並ぶ通りなのですね。
雨が降っていましたが、どの店も傘をさしたおばちゃん(お姉さん?)が熱心に呼び込みをしていて、下町っぽい活気に満ちている。
わたしたちの入ったお店の真ん中では、大きな鍋いっぱいの牛スジ煮込みがふつふつと湧いていて、お店中を温めていました。
お豆腐やこんにゃくも一緒に煮込まれていて、上に散らされた青ネギの刻んだやつと一緒に食べると美味♪
しっとりとした空気に包まれ、大いに喋り、笑い、楽しかった。

今日は会社でちょっと仕事をしてから古本日和へ行くつもりでしたが、朝起きたらすでに10時。2時間も寝坊してしまった。ガーン。
仕事のほうは思っていたほど時間がかからず、時計を見たら16時前。微妙な時間でしたが、表参道から半蔵門線に乗り換えれば30分くらいで着くようなので行ってみることにした。
久々の曳舟で、あっさり迷子になるも、どうにかこうにか古本日和会場にたどり着いたら、もう皆さん帰る支度をされているところ。ガガーン。
でも、ブックマルシェの方はまだオープンしていたので、そちらで本をあれこれ眺め、らくたび文庫を1冊購入。

スカイツリーがだいぶ大きくなっていたのには驚いた。

週末日記

土曜日は朝から雨。
家でゴロゴロしながら『Planet Earth』を見る。

最近、ちょっとずつ部屋の片づけをしており、この日は机の右下エリアを重点的に整理する。
使わなくなった資料や本は、とりあえず和室へ運ぶ。
次回のみちくさ市に出そうかな、という本やムックもとりあえず和室へ移動。
だいぶスッキリした。

しかし、物を右から左へ移動させていただけのような気も……。
本を整理していたら、こんな本が出てきた。

『ぼくの航海日誌』
著者:田村隆一
挿絵:山本容子

いつどこで買ったんだか全く覚えてないけど(そして買ったことも忘れていた)、しばし読み耽る。
それにしても、わたし山本容子好きだなー。

* * * * * * * * *

白という色を産みだすために
ただそれだけのために
ぼくは詩を書く

一行の余白
その白
その断崖を飛びこえられるか

* * * * * * * * *

日曜日は、友人とコストコへ。
噂には聞いていたけど、実際に中に入るのはこれが初めて。

マフィンが、クロワッサンが、ベーグルが、でかい!
そして、安い!

確かに色々なものがとてもリーズナブルだけど、物によっては西友のほうが安いよ、と友人はクールに指摘する。
そして、消費しきれないほどの単位で物が売られている。(と、日本人のワタクシには思えてしまう)

意外だったのは、国産の飲料や食品も置いてあったこと。
伊藤園のお茶とか、ニッスイの冷凍食品とか、カルビーのポテトチップスとか、豆腐とか、業務用花かつおとか、色々ありました。

そもそもはお菓子作りに使う冷凍ミックスベリー(1kg)を買いに来たのですが、家族からリクエストのあったマフィンや、クロワッサンや、カナダにいた頃よく食べたグラノーラ・バーも購入。

コストコにいたせいか、明日のお弁当はとことんアメリカンなランチにしてみようという気分になり、夕飯後トマトソースを作ってペンネにからめる。(厳密にはイタリアンですが、トマト味のマカロニって北米の典型的なランチ・メニューのひとつです)
ジップロックのタッパー容器にいれると、、、この大雑把さが何だかとってもアメリカン。
マフィンも持っていこう。

グローバライゼーションとは、アメリカナイゼーションのことである。
ああ、波に呑まれてゆくワ~。

『オデット』

『オデット』
著者:ロナルド・ファーバンク
翻訳:柳瀬 尚紀
挿絵:山本 容子

山本容子の銅版画がきれいだな~と思って、先日「mothers dictionary秋の会」に出店されていたジャングルさんのところで購入。
正直なところ内容はあまり期待してませんでしたが(実は最近、あまり面白いと思う小説に出会わないのです、、、歳だからなのかなー)、意外にも楽しめたのでご紹介しま~す。

ちなみにこの本、オールカラーです。クリーム色の紙に印刷された山本容子の挿絵が素晴らしい!!! これを眺めてるだけでもうっとりため息が出ます。
邦題は単に「オデット」ですが、原書のタイトルの方が内容をより詳しく伝えています。
『Odette: A Fairy Tale for Weary People』
直訳すると、『オデット――くたびれた人に捧げるおとぎ話――』という感じでしょうか。
この原題が表すように、これは一見おとぎ話です。それでいて、オー・ヘンリーの短篇を読んだような読後感。
前半は古城に住むオデットの話が中心で、柳瀬尚紀の訳がすんばらしいです! 思わず原書と読み比べたくなるほど。
とても美しい言葉でお城に住むオデットのことが綴られていて、山本容子の銅版画はその幻想的な世界をさらに輝かせています。でも、そこに描かれているのはぴかぴかに磨かれた世界ではなく、どこかくすんだ鈍い光を放つ世界なのです。なんと言っても、「A Fairy Tale for Weary People」ですから。
そして物語の終盤、オデットはweary woman(人生に疲れちゃった女)に出会うのです。
こういう「出会い系」短篇小説って何ら目新しいものではないけれど、柳瀬尚紀の訳文の美しさと山本容子の銅版画によってこの「出会い」が支えられているんじゃないかなあ。
原書を読んでこんなに楽しめるのかどうか疑問ですが、やたらと恵まれた条件下で出版された幸運な本だと思います。

久々のマリンちゃん

3連休の最終日。
午前中はのんびりDVDで「Planet Earth」の淡水生物を見て、午後からベリーマフィンを焼き、折りたたみ自転車(マリンちゃん)のお掃除をしました。

マリンちゃんは白色ボディなので汚れが目立つんですよねー。塗装してあるところは水拭きすればすぐにきれいになるけど、錆が出てしまったところはなかなか手ごわいのです。。。(仕事が忙しかった5月、6月にマリンちゃんをすっかり放置してしまい、いつの間にやら錆が、、、しくしく)

錆落とし兼錆止めスプレーをかけて、歯ブラシでわしわしと擦ったり、ボロ布で磨いたり、というのを繰り返していると、10月なのに汗がポタポタと滴り落ちてきます。
暑くなってきたのでマリンちゃんに乗って近所を軽く一周。
風が爽やかで気持ちいい、、、けど、なんか変な音がする!
微かな異音の原因は一体なんだったのか……よくわからないけど、とりあえず錆落とし兼錆止めスプレーをチェーンにもかけてみる。(他に何したらいいのかわからないので、、、)

さらにマリンちゃんをごしごし磨いていると、10月なのに蜂は出てくるわ、蚊は出てくるわ、ヤモリもチョロチョロしてるし、、、ワイルドです、東久留米。
ときどき手で蚊を追い払いながら作業を続けていたとき、ふと脚の方を見たらズボンに丸い変な虫がくっついてる!
ギョヒー!!!
手で触るのが恐ろしいので、溶けた錆で茶色くなった歯ブラシを使って必死に虫を払い落とそうとするのに、と、とれない!!
ドヒー!!!!!
、とよく見たら、ボタンでした。。。
心拍数が一気に上がり、なんだかやる気が失せてしまったので、本日はこれにて終了といたしました。

最後にまたマリンちゃんに乗って近所を一周。
さっきの異音が無くなりました。
なんだかよくわからんが、とりあえず錆落とし兼錆止めスプレーの威力は絶大であるなあ。

3連休♪

昨日、今日とあちこち出歩き、3連休を満喫しております♪

昨日はまず朝イチで美容院に行き、髪の毛をバッサリ切ってもらいました。秋の空のように心もスッキリ。

その後、石英書房さんのところへ行く予定でしたが、ちょっと早く着きすぎてしまったので、先に一箱古本市へ。
今回は光源氏、ではなかった光源寺が一番賑わっていたようですが、わたしは駅近の信天翁さんを見に行きました。
ドンベエさんの箱でレアな新刊本を発見し、ついつい購入。
後藤明生の文庫とブローティガンの原書もゲット。
なかなか良い買い物ができました♪

ジャングルさんの今回のテーマは「土地と生きる。」
かっこいいですね~。
わたしは太宰の文庫を買っちゃいました。

そして田端に戻って石英さんを訪ねましたが、べらべらとお喋りばかりしてちっとも本を見てませんでした。。。
帰り際に「Arune」のバックナンバーをたくさん見つけてしまったので、今度じっくり拝見しなくては。
ちなみに、『女子の古本屋』の文庫(新刊)も数冊置いてありました。なんと、岡崎さんのサインとハルミンさんの手描きイラスト入りです!

そして、電車に乗って日暮里駅へ移動。東京藝大で元ルームメイトのバロックダンスの発表会を見て帰宅。
なんだか盛りだくさんな一日でした。

さて、今日はジャングルブックスさんが別のイベントに参加されているということだったので、ちょっぴりお邪魔して、その後駒込のマルイケハウスを覗くつもりでした。
ジャングルさんが参加するイベントだから、てっきり雑司が谷で開催されているのかと思ったら、意外なことに場所は渋谷。出かける前に確認してよかった。。。

20代の頃はときどき渋谷に出かけて消防署のある通りでお買い物したりしてましたが、この辺り、最近はとんと縁がございません。
渋谷に来ることはあっても、なかなかこっちの方までは行かないので、なんだか懐かしかったです。
10年前とはお店がすっかり変わってましたが、、、なんというか、輪郭はそのまま残ってますねー。
このイベントは古本限定のものではなく、パンを売る人や、靴を売る人、マッサージをしてくれる人など、いろいろな参加者の方がいて面白かったです。
生まれて初めて足裏マッサージをしてもらいました。病みつきになりそう。。。

その後マルイケハウスに向かいましたが、今日は文房具の蛍窓舎さんしかオープンしておらず、まだその全貌が明らかになっておりません。残念。
こちらは機会を改めて再訪問したいと思います。

不思議なご縁

昨日は(あ! もう一昨日になってる)副都心線でエライ目に合いました。
(馴染みのない方のために簡単に説明いたしますと、副都心線というのは、西武池袋線の東久留米から練馬や小竹向原を経由して渋谷まで1本で行けちゃう画期的な私鉄+メトロです)

で、朝の9時ごろ小竹向原を出てしばらくしたら電車が停止してしまい、40分も動かなかったのです。電車はもう地下に入っていて、駅と駅の間なので携帯が通じない!

地震の悪夢再び、でした。
8月は落雷で西武池袋線の中に4時間ほど乗っていたことがあったし、今年はこういう電車のトラブルが多いんですよね。。。

ようやく車内放送で電車を動かしますとのお知らせが入ったけど、なぜか運転士を交代します、ともごもご言っている。
訳わからん、と思っていたら、ガタン、と電車が進行方向とは逆に動き出した。
小竹向原と池袋間で信号機トラブルがあったために前に進むことができなかったらしく、やむを得ず逆走したようだ。
小竹向原に戻ったとたんに、待ってました! と言わんばかりに乗客が一斉に携帯電話を取り出したのが印象的だった。
そりゃそうでしょう。すでに時刻は9時40分。わたしも会社に遅刻のメールをしました。

信号機トラブルの復旧メドが全くたたないようだったので、改札で地図をもらって西武線の江古田駅まで歩くハメに。
方向音痴のわたしは地図なんか見たってどっちへ行けばいいのかわからない。しょうがないので、人の波に乗ってなんとなく流されていき、お天気の日で良かったなあ、などとぼんやり思いながら、道に迷いそうになると同じ方向を目指していそうな人をキョロキョロと探し、いつの間にやらお友だちまでできていました。

聞けば、Sさん(実名)の職場は表参道で、わたしの職場のお隣の駅。じゃあ、一緒に行きましょう、そうしましょう、とか言ってるうちに、今度ご飯でも食べに行きましょう、ということになり、お互いの連絡先を交換して彼女は表参道で電車を降りた。

不思議なご縁ですね~。
思いがけず友だちが増えました。

カフェ

この間、会社の昼休みにご飯を食べていたとき、Aさん(仮名)が「ミシンカフェがあればいいのになあ」とつぶやいた。

ミシンカフェ?
その場にいた人全員の頭にクエスチョンマークが点灯した。

Aさんいわく、かつては都内にミシンカフェなるものがあったそうな。
自分で縫いたい生地を持参してミシンを使わせてもらい、お茶も飲めるのだとか。

……。

なんてステキなカフェ!!!

*  *  *  *
ミシンがあればいいのになあと思うことが、ときどきある。
この「ときどき」、というのがポイントなのだろう。
「いつも」ならミシンを買うけど、「ときどき」ならミシンカフェに行けばいいじゃない、という発想。

しかも、ミシンカフェは「カフェ」なのです。
ひと仕事終えたあとに、爪楊枝であんずをいただき、ほぉっと温かいほうじ茶をすすりながら、できあがったランチョンマット(使わねーだろ)を眺める。いいね、いいね~♪
壁一面に色とりどりのミシン糸とボビンがずらりと並び……。レインボーだワァ。

どこかで復活してくれないかな、ミシンカフェ。

ちなみに、さきほど石英書房さんのブログを読んでいたら、散歩の達人MOOKから「空カフェ」特集が出ていることが判明。

空カフェ。

あああ、ステキな響き。
お茶を飲みながら、広い空を見上げる。雲がゆっくり流れていく。。。
カフェ好きにはたまりませんなあ。

おん野菜サラダ イラスト展示@オーガニックワインMavie 赤坂本店

昨日はおん野菜サラダさんの個展@Mavie赤坂店へ。
オーガニックワインのお店での展示会です。
みちくさ市でポストカードをもらった時も思ったのだけど、画風がちょっと変わりました。
ペンを変えたらしいのですが、彼女のように線で絵を描く人にとってはペン1本変えるってすごい変化なのでしょうね。
前の絵も好きだったけど、わたしは今の方がもっと好きです♪
柔らかさが加わったというか、大らかな感じがするというか。
こういう変化を見るのって面白いものですね~。以前の彼女の絵を知らないと、気がつかないわけだし。今後どう変わっていくのか、ますます楽しみです。

その後、外苑前でO嬢と夕飯を食べて家に帰る。
食後に銀杏並木を歩いていたら、金木犀の香りがほわほわと漂っていた。
秋ですねえ。

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