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2009年3月

月の光(トウキョウソナタ)

ちょっと前にニューヨークタイムズの映画レビューで「トウキョウソナタ」が取り上げられていた。どこかでやっていないかなあ、と思って調べたら池袋の新文芸座で今日から3日間、「Tokyo!」と「トウキョウソナタ」の2本立てで上映されるとな。
そんなわけで行ってきました、新文芸座へ。

「Tokyo!」は、実は観るつもりではなかったのですが、上映時間を勘違いしていたので見ることになりました。寝ちゃったらどうしよう・・・とちょっと心配でしたが、まったく眠くない映画でした。むしろ、映画の背景までじっと凝視したくなるような作品で面白かったです。3篇の短編映画からなるオムニバスで、海外の監督たちがそれぞれの視点で東京を舞台にした作品をつくったらしい。でも、出演俳優は日本人がほとんどです。

「トウキョウソナタ」はキョンキョンがいい味だしてました。崩壊しかかっている家族の物語ですが、ユーモアも交えて描かれているのでそんなに悲惨じゃありません。ラストシーンンで次男がピアノを弾くシーンが、すごく印象的です。(手と演奏が合ってないんじゃないの~とか意地悪なことを考えちゃって頭のどこかは冷静なはずなのに、不思議と心が浄化されるのを感じるのです。。。)
あらすじは、リストラされた父親と、専業主婦のお母さん、息子二人の日常を描いたもの。大学生の長男はアメリカの軍隊に志願して家を出て行き、次男はピアノを習いたいのに父親に猛反対されたため、給食費をちょろまかしてこっそりピアノのレッスンを受けている。父親はリストラされたことを家族に打ち明けられず、スーツを着て会社に行くふりをして公園で昼食の配給の列に並んだりする。んで、話はどんどん悲惨になっていき、父親のリストラ仲間は妻を道連れに無理心中するし、次男はピアノのことで父親と喧嘩になって階段から転げ落ち、怪我は大したことはなかったものの家出して警察に捕まり拘置所へ入れられ、父親は車にはねられ、家には強盗が押し入りキョンキョンは連れ去られ、ついに家の中は空っぽになる。こんな風に書くと本当に暗~いだけの話みたいだけど、けっこう笑いもあって、実際、映画館の中で斜め後ろにいたおばあさんは声をたてて笑っていた。
さて、空っぽになった家に、次男が戻り、次にキョンキョンが戻り、そして父親も戻ってきて、3人で、何事もなかったかのようにご飯を食べる。それぞれが経験してきたことは重苦しいのに、それでもああやって一緒にご飯を食べているところが家族の絆、というよりも、逃れることのできない日常の恐ろしさのようにも見えました。
ラストシーンでは次男が音大の附属中学の入学審査でドビュッシーの「月の光」を弾きます。このピアノがとても素晴らしくて、聴いていたらなんだかじわぁっと涙がこみ上げてきました。今までの悲惨さがここですべて浄化されていくような、魔法みたいに美しい音色です。この曲、前から知ってるけど、こんなにきれいな曲だったっけ? とビックリするほどに。「月の光」が、「月の光」を越えてしまったような感じ。この映画の中でずっと積み重ねられてきた時間が、「月の光」の色合いを変化させたのかなあ・・・。不思議な体験でした。
映画の中で父親役の香川照之の目にもじわっと涙がこみあげるのですが、とてもわかる、あの気持ち。このラストシーン、あまりにも荘厳です。

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いちご日記

ストロベリーを植えました♪

ガーデニング業界ではよく知られているらしいのですが、ストロベリー専用の鉢というものがあるらしく、ガーデニング中毒のハハがわざわざ買ってきたのでした。
これがなかなかどうして、キュート!
大きな素焼きの甕の側面に、ところどころ小さなバルコニーのようにくりぬかれている小窓があるのです。このバルコニーに苗を植えます。
4つの苗のうち、1つはすでに白い花が咲いています。おしべの花粉を筆か綿棒でめしべにつけましょう、と書いてあったので、さっそく受粉させてみる。なんかエロティックね。

収穫が楽しみです。ルン♪

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確定申告の書類を書く。

 確定申告の締め切りは明後日まで、といわれてさっき慌てて書類を作成しました。
 もう、何なんでしょうね~、ああいう書類に特有の面倒臭さ、煩わしさ、わかりにくさ、というのは。
 事業所得とか、報酬とか、一時金とか、もう、チンプンカンプンなので、間違える、間違える。訂正印だらけの書類がようやくできあがりました。ふぅ。
 世の中はややこしいワネー。

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西武池袋線で、しみじみ。

 大泉学園駅の発車合図が銀河鉄道999のテーマソングになったという記事を昨日ネットで読みました。
 そんなことはすぐに忘れて電車にのっていたら、ん? このメロディは・・・。ははあ、これですか。そういえば、高田馬場は鉄腕アトムのメロディが流れるんだっけ、さすがアニメ大国ニッポン。これもまたよし、です。
 さて、石神井公園で下車してみると、なんと地上にあった改札はなくなり、地下に通路や改札ができておりました。できたばかりのようで、なんだか殺風景でしたが、西武線沿線もこうして変わってゆくのね・・・と、しみじみ。そういえば黄色い電車も少なくなったよなあ。
ああ、昭和よ。。。

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本棚の整理

この1年半くらいの間に本がすごい勢いで増えている。
もはや本棚には収まりきらず、机の上も、床の上も、本の山、山、山。
これではイケナイ、と一念発起して、本の整理をすることにした。

せっかく整理するなら、見たい本を見たいときにさっと取り出せるように、使い勝手よく整理したいものデス。そこで今回の本の整理は計画的に、システマティックにやりましょう、ということになりました。

まずは本の分類の仕方を紙に書き出してみる。ハードカヴァーと文庫・新書は分けるべきか・・・。それともひたすらジャンル別、作家別などに分けるべきか・・・。洋書と和書は分けるべきだろうか・・・。
考え始めると、色々な本の並べ方があるものだなあ、と今さらながらに気づくのだった。そういえば、図書館や古本屋さんにはだいたい文庫・新書コーナーがあるけど、ハードカヴァーの本の中に文庫や新書が紛れていることもある。ジャンルで分けるなら、本のサイズにこだわるべきではないかしら、と迷う。

結局、限られたスペースを有効活用するために、洋書と文庫・新書は別扱いにした。
次はジャンル分け。ここ1年で急激に増えた本というのは、英語関連のものが多い。その中で、さらに英語史に関するもの、翻訳関係、英文法、ライティング、リスニング、受験参考書、等々に下位分類してみる。
次に、以前本棚の整理をしたときにつくった詩のコーナーを整理しなおす。詩は気が向くと取り出して読むのだけど、取り出された本が元の場所に戻ることはほとんどないのでいつの間にか本があちこちにいってしまっていたのだ。ついでに伊藤比呂美コーナーを開設。小説もエッセイもすべてここに集める。・・・本当に整理されているのだろうか。
伊藤比呂美コーナーの横に、ふと岸本佐知子コーナーをつくってみたくなる。ここは詩のコーナーだったはずなのに。・・・本当に整理されているのだろうか。
本を整理していくうちに、今回、新しくできたのが世界史コーナーだ。といっても全部で8冊しかない。でも、その8冊の本のどれも読破していないことに気づいた。読まなきゃ、と思ってるノ。必要だと思ってるノ。本当なノ。・・・そろそろ読むか。
美術コーナーと言葉関連コーナーも新たに開設された。
ふぅ。

英語関連コーナーの下位分類がスペースの関係で机の前と右の本棚、左の本棚へと泣き別れしてしまっているけど、この狭い部屋の中で完璧を目指すことがアホらしくも思えるので、まあヨシとする。

いつまでこの状態がキープできるかわからないけど、ひとまずスッキリしたのでした。

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古本ウィーク

今週は古本ウィークでした。

◎3月4日(水)彩の国 古本まつり(所沢)
辞典特集があるとのことだったので、行ってみました。
独和辞典とPC(Politically Correct) Dictionaryをゲット。
その他にも色々と面白い辞典があり、とりわけ気になったのが『未来事典』。3日後の自分がわかるそうな。
けっこう広い会場なので、辞典以外ももちろん充実。隅から隅まで見てまわったら2時間ほどかかりました。疲れた。
・ニューヨーク・バナナ
・英語のなかの歴史
・小鳥たち
会場は8階にあるのですが、エレベーターで1階に下りると、そこでも小規模な古本市。上の会場で「にんじん」を何冊か見つけたけど、あまりきれいじゃないなあ、と思って買わないでいたら、こちらにはけっこうきれいな「にんじん」が100円であるじゃないの! 迷わずゲット。

◎3月7日(土)わめぞ外市(池袋)
花粉で鼻水がずるずる。風で髪の毛がばさばさ。前回も風の強い日だったなあ。今回は浅生ハルミンさんが出店されていたので、レジのところにサイン本がたくさんありました。欲しかったけど、お財布が薄っぺらいので我慢。
・あのころ、先生がいた
・ねにもつタイプ
・うろんな客
・なにもない空間
ハチマクラのブースで柄物のマスキングテープも購入。最近、マスキングテープにハマってしまっているのです。

お昼はTomBoyカフェ兼レストランでカレー。炒りタマゴとわかめが添えられているのが珍しい。辛いのがダメなわたしでも、甘いなあ、と思えるほどの甘口カレー。でもおいしかったです。

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